私たちは、中国に5年弱、アメリカに6年住んでいた、いわゆる帰国子女です。
帰国子女って聞くと、
英語ペラペラなんでしょ!って思われるかもしれません。
確かに、映画もYoutube動画も、字幕なしで理解できます。
でも、アメリカに住んでいたからといって、簡単に英語が喋れるようになったわけじゃありません。
英語教材を紹介しているブログはたくさんありますが、みんな大人が書いた大人目線のブログばっかり。
あれ?これはちょっと違うんじゃないかな?って思うサイトもいくつか見てきました。
実は、ウチのママが「帰国子女ラボ」っていう海外に住んでいる子供や、帰国した子供たちのための勉強方法のサイトを作っているんですが、
ママ英語苦手なので、いろいろと相談を受けたり、実際に僕たちが試してみたりしました。
だったら、英語得意な私たちが直接ブログ作ったほうがいいんじゃない?
ってことで、ママにいろいろ教えてもらいながらこの「こどもえいご」を新たに立ち上げました。
文章を担当しているのは私です。
ココについて
私は4歳で、中国に行きました。
日本語しか話せない状態で、知らない言葉をしゃべる国に行ったので、最初はすごく苦労しました。
幼稚園は中国現地のインターナショナルスクールへ。
約2年通った後に日本人学校に行ったので、
この時点で、英語は日本に住んでいる「英語をちょっと習ったことがある子供」と同じくらいのレベルでした。
その後10歳でアメリカに行ったときは、みんなが話している言葉が全然聞き取れなくて、本当に大変でした…。
それが、帰国受験をするまでに、英検準1級、TOEIC815点
ゆうと同じ、中高一貫校(偏差値69)の高等部に合格しました。
映画は字幕なしで理解できます。
日本で困っている外国人に声をかけて、道を教えてあげることもできますよ。
ボランティアで、系列学校のインターナショナルスクールに通いたい子や、帰国子女の子たちが週末だけ通うスクールの先生の補助もしていました。(英語しか話してはいけないスクールです)
ゆうについて
ゆうは1歳の時に中国に行ったので、最初の頃の記憶は全然ありません。
4年ほど、現地のインターナショナルスクールに行ったので、中国語はネイティブレベル、英語も日常英会話を聞き取れて、簡単な返事をすることはできたので、
4歳の時点で、日本で「赤ちゃんの時からバイリンガル教育をしている子」と同じくらいのレベルだと思います。
1年生でアメリカの現地校に通うようになった時、お姉ちゃんのココよりは聞き取ることができていたと思います。
だけど、文法とか全然知らずに、感覚でしゃべっているだけだったので、
英検を受けたときはお姉ちゃんのほうがいい点数を取っていました。
最終的には、
小6で英検準1級・TOEICは760点をとって、中高一貫校(偏差値69)中等部に合格しました
こどもえいごのコンセプト
私たちも、最初から英語を喋れる子じゃなかったし、かなり苦労したところもいっぱいありました。
そして、ゆうは中国語ネイティブレベルだったにもかかわらず、
今では何一つ覚えてない…
こんな苦労も失敗も、ぜんぶ経験している本人だからわかる、
英語が喋れる子供目線で、これならお勧めできるオンライン英会話を分析・比較していこうと思っています。
英語が話せると、どんないいことがあるの?
英語をどれだけ続ければ、日常会話が話せるようになるの?
何歳から始めたらいい?
受験で有利になったことってある?
私たちはすべて経験済みです!
そんな私たちが、おすすめするオンライン英会話をぜひ参考にしてみてくださいね!
\はじめてオンライン英会話にチャレンジするキッズはこの記事を読んでみてね。/
ひこ帰国子女の私たちが、中高一貫校に合格できたのは、英語だけのおかげではありません。
これからバイリンガルを目指す子たちもいっぱいいるでしょうし、
英語が話せると、世界はかなり広がります。
だからこそ、英語以外の勉強もしっかり頑張ってくださいね!
母が作っている「帰国子女ラボ」では、英語以外の勉強の大切さも紹介しています。
海外で暮らしていなくても、帰国子女じゃなくても、役に立つ情報もいっぱいあるので、
もしよかったら時間があるときにでも覗きに行ってみてくれると、母が喜びます(笑)