小学生の英検、いつからどう始める?ママが知っておきたい対策ガイド

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「小学生でも英検って受けられるの?」
「いつから始めればいいのか分からない…」

そんな疑問を持つママ・パパは多いはず。

最近では、小学生で英検にチャレンジするご家庭が急増中です。

英検公式サイトから引用後まとめました。

その理由は、英語が教科化されたことで早期からの英語力が求められるようになったことや、中学・高校・大学の入試で英検が優遇されるケースが増えていること

でも、英語にまだ慣れていない子どもにとっては、無理のないペースや教材選びがとても重要です。

この記事では、
小学生におすすめの英検受験タイミングや、効果的な対策方法、人気教材や体験談までをぎゅっとわかりやすくまとめました。

初めての英語資格も、正しい準備があれば大丈夫!

親子で安心してスタートできるよう、ステップごとに解説していきます♪

目次

小学生の英検、いつから始めるべき?

おうちで学習する子どものイメージ画像

「小学生の英検、いつから始めるのがいいんだろう?」

そんな疑問をもつご家庭は多いですよね。

英検は年齢制限がなく、未就学児でも受験が可能ですが、

最近は小学校1~3年生で英検5級を目指すケースが増えてきています。

ただし、英語学習のスタート時期やレベルによっては、もっと早く始めても大丈夫。

たとえば、未就学児〜低学年(小1〜2年)で「まずは英語に親しませたい」という場合は、「児童英検(英検Jr.)」からスタートするのもおすすめです。

これは英検協会が出しているリスニング中心の試験で、合否判定がなく、ゲーム感覚で取り組めるのが特徴。

英語の楽しさを知る入り口としてピッタリです。

✅ 英検スタートの目安は「英語への慣れ」

まずは英語に抵抗がないことが何より大切。

単語やフレーズに触れて「英語って楽しい」と思えるかがカギです。

  • アルファベットが読める
  • 簡単な単語やフレーズに触れたことがある
  • 英語の動画や歌に親しんでいる

このような「英語との距離感」が、受験時期を決める目安になります。

✅ 無理に早く始めなくても大丈夫!

早くから始めるほど有利に見えますが、お子さんの性格やペースに合わせて進めることが一番大切です。

急いで受けさせるよりも、「英語が楽しい」と思える土台を作ることが、長く続けられる秘訣です。

目安:このくらいの年齢でこの級!

学年の目安目標級特徴
小1〜小3英検5級英語の入り口・単語中心
小3〜小4英検4級少し文法が登場、読解力も
小5〜小6英検3級英作文・面接あり、ぐっと本格的に

この表を目安に、無理のないスケジュールを立てていきましょう♪

英検を受けるメリットとは?

英語資格と進学についてのセクション用画像

受験だけじゃない、日々の学習にも役立つのが英検。

小学生から始めることで得られる効果を見ていきましょう。

✅ 学校や受験での“使える資格”

  • 小学校ではまだ実感が少ないかもしれませんが、中学・高校では内申点や推薦入試に英検が使えることも。
  • 例えば、英検3級以上で高校入試の英語が免除されたり、得点換算されたりするケースもあります。

✅ 子どものモチベーションUPに効果的!

  • テスト形式の英語に慣れておくことで、将来の試験への抵抗感が軽減
  • 「合格した!」「点数が伸びた!」という体験が、英語への自信と意欲につながる

✅ 成績や通知表にも良い影響が

  • 英語に前向きな姿勢が、授業中の発言や宿題の取り組みにもプラスに。
  • 学校の先生にも「意欲的な子」として良い印象を持たれやすくなります。

効果的な英検対策は?小学生に合う学習法と教材

おすすめのアイキャッチ画像

英検の勉強というと、単語の暗記や過去問ばかり…と思っていませんか?

でも、小学生にとっては「楽しみながら続ける」ことが一番のカギ!

✅ 小学生におすすめの英検対策ステップ

  1. 英語を好きになる環境づくり
     → 英語の絵本・YouTube・アプリなどで、まずは“英語って楽しい”を感じさせて。
  2. 単語・文法はやさしい教材で反復
     → 小学生向けのカラーでやさしいドリルが効果的。毎日コツコツがポイント!
  3. リスニングは耳慣れ+シャドーイング
     → 教材CDやアプリを使って“英語の音”に慣れよう。親子で一緒にまねっこしても◎
  4. 過去問は直前期に形式慣れとして使う
     → 最初から過去問漬けにしなくて大丈夫。試験1か月前くらいが目安です。

✅ 最初から効率よくスクールを利用する手も◎

教材を使っておうち英語の延長で英検にチャレンジするのも良いですが、最初からスクールを利用して「会話」「文法」すべてを楽しく学ぶのもアリ!

例えば、英検取得をめざしながら、外国人講師による英会話もできる【小学生英検対策講座SoundsFun!】 は、フォニックスから丁寧に教えてくれるとてもおすすめのスクールです。

公式サイトより

フォニックスを覚えることで、単語を読むのがとても楽になるので、これはぜひ身に着けておきたい!

また、単語そのものを暗記するのではなく、覚えた単語や英文を使って会話することってとっても大事。

覚えたものを使ってみることって、独学じゃ難しいので、やっぱりスクール利用はかなり効率がいいと感じます。

公式サイトより

小テストで定着を確認してくれたり、保護者とのやり取りも丁寧にしてくれたり、特に英検だけに集中できない忙しい親子には絶対おすすめしたいスクールです。

\ まずは無料体験してみて! /

また、3級からは、作文・面接対策のために英検コースを利用するのも効率のいい進め方です!

おすすめは、日本語が話せる日英バイリンガル講師のいるワールドトークです。

英検の場合、理解しながら・納得しながら進めるほうが定着するので、わからないことをどんどん日本語で質問できる環境がおすすめ。

日英バイリンガル講師は、英語を学ぶ過程を経験しているので、英語を学習する子たちの気持ちや、間違いやすい、つまづきやすいポイントを熟知していることも安心できる要素です。

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小学生なら、ベネッセのもおすすめです。

(小学生向け)は、自宅にいながら、 外国人講師との英会話レッスンAIスピーキング、アプリ等のデジタル学習で 「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばせる英語講座です。

  • レベルチェック&習熟度別レッスン
  • レベルアップテストで到達度を確認しながら学習内容を定着
  • 子どもが夢中になる演出がいっぱいだから、楽しく続けられる
  • AIスピーキングでペットやお友だちと繰り返し英会話練習
  • 完全個別指導で、外国人講師との英会話レッスン
  • 「学校の授業」や「英検®」にも役立つ充実のカリキュラム
  • ワークブックでは、「書く力」も身につけられます

でも、進研ゼミは受講していないし、受講する予定もないんだけど…という方に朗報です!

実はこのChallenge Englishは、進研ゼミを受講していなくても大丈夫なんです!

さらに、進研ゼミといえば専用タブレット「チャレンジタッチ」の購入が必要ですが、Challenge Englishの場合、ご自宅にあるタブレットやパソコンからの受講が可能。

Challenge Englishの説明画像
公式サイトより

価格は、毎月払い3,450円。

進研ゼミを受講している方は無料で利用することができます。

これを機に進研ゼミかんがえちゃおうかな…というかたは、【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチ体験動画 があるので、チェックしてみてください!

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小学生におすすめの受験スケジュールと目標設定

学習スケジュールの説明用アイキャッチ画像

英検は年3回(6月・10月・1月)実施されています。

小学生の場合、学校行事や習い事とバランスを取りながら、無理のないペースでの受験が大切です。

✅ まずは「いつ受けるか」から逆算しよう

英検は試験日から逆算して3か月前〜半年以上の準備期間をとるのがおすすめ。

特に英検3級以上を目指す場合は、小4〜小6で半年〜1年計画が理想です。

目標級対策期間の目安おすすめの学年
5級約3か月小2〜小3
4級約3〜6か月小4〜小5
3級半年〜1年小5〜小6

英検の場合、あまり早くから上の級を目指す必要はありません。

中学受験をする場合でも3級を持っていれば何らかの加点、もしくは試験免除などの特典がある場合が多いです。

級を取ることを目的にするのではなく、英語が身近にある生活を目指すのがベストです。

✅ 目標設定は「段階的ステップ」で!

  • 小2~小3:英検5級を受けてみる(初めての英語試験)
  • 小4〜小5:英検4級で実力アップ
  • 小5~小6:英検3級にチャレンジ!高校入試対策にも◎

「うちの子はまだ英語初心者だけど…」という場合は、まずは5級のリスニングと単語に親しむところから。

徐々にステップアップしていけばOKです!

体験談:英検に合格するまでにやったこと

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英検は教科書に沿っただけの勉強ではなかなか対策が難しい試験。

ここでは、実際に小学生で英検に合格した「Aさん」の学習ステップを紹介します。

Aさん(小6で英検3級合格)の学習履歴

STEP

幼稚園時代

近所の英会話スクールに通いながらおうち英語も(DVDや動画・多読)開始。

STEP

小学2年生

英会話スクールは入学とともに行かなくなり、おうち英語もさぼりがち。
一念発起して英検5級受験⇒合格

この頃はおうち英語の延長で、リスニングと単語が中心。
ゲームを使って(英検スマート対策 -Switch版)楽しく勉強していました。

STEP

小学3年生

5級合格で自信がつき、そのまま4級受験の準備⇒ゆっくりペースで約半年かけて4級合格

文法と語順の理解を中心に、毎日英単語を3~5個ずつ覚えるように。

5級の時と同様、ゲームを使って(英検スマート対策 -Switch版)楽しく勉強していました。

STEP

小学4年生

4級合格後、すぐに3級の準備に取り掛かり半年後受験⇒不合格

圧倒的に覚えた単語が少なかったことと、英作文の基礎が全くできていないことが判明。

また、DVDや動画などでは受け答えできていたものが、実際の面接ではほとんど答えられなかったこともわかり、英検を少しお休みして会話・受け答え中心の学習に切り替え⇒オンライン英会話スクールへ。

STEP

小学5年生

中学受験も考えていたので両立がとても大変だった。
志望校は英検3級で加点があったので、オンライン英会話スクールの英会話中心から英検コースに切り替え。

小学5年生の秋(第2回)に3級合格。

英検コースに切り替えてから、文法理解がすすみ、英作文もこなせるように。さらに、英会話をやっていたため面接はスムーズでした。

「英語を勉強」ではなくDVDや動画、ゲームなどの遊びから入ったのが良かったのかも

少し英語が楽しくなってから⇒英検5級合格で自信がついたのが3級合格までのステップだったようです。

親が意識したサポートポイント

  • 「スケジュールを見える化」して無理のない計画を立てる
  • 「やりたくない日」も想定して、予備日を作っておく
  • 勉強の進み具合ではなく、「毎日続けること」を評価する
  • 不合格だった時に一度英検から離れたことは結果的にとても良かった
  • プロに任せられることは任せる!

小学生での英検合格は、家庭のサポートと環境づくりが大きなカギになります。

焦らず、着実に進めていくことが何よりの近道です。

Q&Aよくある質問

小学生の英検は何年生から受けるのが一般的ですか?

英検5級なら、小学3〜4年生からチャレンジする子が多いです。ただし、英語に慣れていれば1〜2年生でも合格は十分可能です。

英検を受けると学校や受験で本当に有利になるんですか?

はい。中学・高校の入試で優遇されたり、内申の加点対象になったりします。特に英検3級以上は多くの学校で評価されやすいです。

私は中3で準1級を取ったので、高校は特別推薦で入学しました。

英検はジュニア英検から始めたほうがいいですか?

必ずしもジュニア英検からやる必要はありません。ただ、小学1〜2年生や未就学児で「英語が初めて」という子は、まずジュニア英検で英検形式に慣れておくのもおすすめです。

英検対策って、塾やスクールに通わないと難しいですか?

通わなくても合格は可能です。市販教材やアプリ、自宅学習とYouTube、オンライン英会話を上手に組み合わせれば、家庭でも十分対策できます。

ただ、スクールに通ったほうが効率よく学習が進められるのは確かです。
だいたいの英検対応のスクールは、英会話も取り入れながら進められるので、3級からの面接対策がスムーズです。

小学生の英検対策、親が英語できなくても大丈夫?

大丈夫です!英語が苦手な親でも、英検対応の教材やスクール、子どもが自分で進められるアプリを活用すればしっかりサポートできます。

うちのママは英語が全然できないので、スクールにお任せでしたー

まとめ:小学生の英検対策は「早すぎない・無理しない」が成功のカギ!

まとめ用アイキャッチ画像

英検は、英語の基礎をしっかり身につけながら、達成感と自信を得られる絶好の目標です。

ただし、小学生にとっては「試験対策=プレッシャー」にならないようにするのが最大のポイント。

✅ ポイントをおさらい!

  • いつから始める?
     ⇒ 英語の学習歴が半年〜1年あれば、5級・4級にチャレンジできる!
  • どんな力が必要?
     ⇒ 単語・文法・リスニングの3本柱+英語に慣れること
  • どう勉強すればいい?
     ⇒ ゲーム感覚の教材・アプリ、YouTube、オンライン英会話など、家庭でも工夫次第で楽しく続けられる!

英検対策の最大のメリットは、「英語を学ぶ目的」ができること。

おうち英語や英会話教室だけでは得にくい目標設定と達成感を、英検が自然に与えてくれます。

ぜひ、お子さんのペースに合わせて、英検を“楽しみながら”活用してみてくださいね✨

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