英検5級に合格するには?小学生でもできる対策スケジュールとおすすめ教材を徹底解説!

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「英検って、いつから受けたらいいの?」「うちの子でも合格できるかな…?」

そんな不安を抱えながら、英検5級に挑戦しようとしているご家庭も多いのではないでしょうか。

実は、英検5級は小学校低学年でも十分合格可能な内容なんです。

ぼくたちが初めて英検5級を受けたのは、僕は4歳、ココは6歳だったよ。

ただし、家庭学習や学校の授業だけではカバーしきれない部分もあるため、コツを押さえた対策が必要になります。

この記事では、

  • 英検5級の試験内容やレベル
  • 小学生向けの学習スケジュール(3か月プラン)
  • おすすめ教材や学習ツール
  • 実際の合格体験談

などを、わかりやすくまとめました。

初めて英検を受けるお子さんでも、無理なく楽しく合格を目指せる内容になっています。

ぜひ参考にして、親子で一緒に「はじめての英検」にチャレンジしてみてください!

目次

英検5級とは?試験内容・レベル・対象年齢をわかりやすく解説

英語資格と進学についてのセクション用画像

英検5級は、はじめて英語を勉強する子どもにぴったりの入門レベルの試験です。

小学生でも十分合格が目指せる内容で、近年は「英語の力試し」として受験する小学生がどんどん増えています。

🟡 試験のレベル感

英検5級のレベルは、中学初級程度(中1前半)の英語力とされています。
たとえば、

  • I am Yuu.(わたしはゆうです)
  • I like soccer.(サッカーが好きです)
  • What is this?(これは何ですか?)

などの、ごく基本的な英単語や表現を使って会話できる力が求められます。

🟡 試験内容は?

英検5級には【筆記】と【リスニング】の2つのパートがあります。

試験内容時間出題数内容
筆記試験約25分約25問短文の空所補充・会話文の完成など
リスニング約20分約25問英語の音声を聞いて正しい選択肢を選ぶ

▶ 面接(スピーキングテスト)は希望者のみ受験可能です(オンライン形式)
※合否には影響しませんが、スピーキング練習にもなるのでおすすめです!

実用英語技能検定・4級5級スピーキングテスト

🟡 対象年齢の目安は?

英検5級は年齢制限がないため、小学生から社会人まで誰でも受験可能です。

とはいえ、最近は:

  • 小学3~6年生の初受験
  • 小1~2年生の早期チャレンジ

といった、小学生による受験が増加中です。

実際に、小学校のうちに英検4級・3級まで取っておくと、中学英語がスムーズにスタートできるというメリットもあります。

英検5級合格に必要な英単語・文法・リスニング力とは?

英検5級に合格するためには、「すべてを完璧に!」と身構える必要はありません。

むしろ大切なのは、小学生にもわかる「基礎的な英語」にしっかり慣れること

ここでは、合格ラインに必要な3つの力を見ていきましょう。

🟡 必要な英単語数は?

目安は300~600語程度

日常生活でよく使う簡単な単語が中心です。

例:

  • 名詞:apple, school, dog, book など
  • 動詞:like, play, go, have など
  • 形容詞:big, happy, cold, new など
  • 副詞:very, here, fast など

✅ ポイント:「英語のままイメージ」で覚えるのがコツ!イラストや動画を使うと記憶に残りやすいです。

🟡 文法は「中1の最初」レベルでOK

主に出るのは、以下のような基礎文法です。

  • be動詞・一般動詞の現在形(I am / You are / He plays など)
  • 三単現のs(She likes dogs.)
  • 疑問文・否定文(Do you like apples? / I don’t like cats.)
  • 簡単な代名詞・助動詞(I can swim. など)

✅ ポイント:丸暗記ではなく、「会話の中で使える感覚」を身につけるとスムーズです!

🟡 リスニングは「耳慣れ」がカギ!

リスニングは全体の約半分を占める重要パート

スピードもそこまで速くなく、ネイティブの子ども向けアニメや歌などでも対策可能です。

例題でよく出るのは…

  • 単語の聞き取り(What’s this? → It’s a pen.)
  • イラストと一致する音声選択
  • 簡単な会話のやり取り(Hi! How are you? など)

✅ ポイント:毎日少しずつ英語の音に触れる習慣をつけること。寝る前の5分でも効果アリ!

小学生でもできる!英検5級対策3か月スケジュール【月別プラン付き】

学習スケジュールの説明用アイキャッチ画像

「小学生にとって3か月で英検5級に合格できるの?」と不安になる方もいるかもしれません。

でも、毎日コツコツ取り組めば、無理なく・楽しく合格を目指せます

ここでは、実際に私たちがやっていた方法をベースに、月別のスケジュール例を紹介します。

【1か月目】英検5級の全体像をつかむ+単語&リスニングの土台作り

  • まずは 過去問やサンプル問題を親子で確認(全体の流れを知る)
  • 毎日5〜10個ずつ、単語のインプット(絵本・アプリなど活用)
  • 英語の音に慣れるために、リスニング教材や英語アニメを「ながら聴き」
  • ゲーム感覚で「英検ごっこ」など、プレイ型の導入がおすすめ!

▶おすすめ教材例:

【2か月目】文法の基本+短文リスニング&会話練習

  • be動詞、一般動詞、疑問文など、基本文法をやさしく理解
  • 音読→シャドーイング(聞いてマネ)で耳と口を同時に鍛える
  • 英語で「今日の気分を言ってみよう」など、身近な英会話を練習
  • 問題集やアプリで頻出パターンに慣れる

▶おすすめ教材例:

著:能島 久美江
¥1,650 (2025/05/06 11:54時点 | Amazon調べ)

【3か月目】過去問演習+弱点チェック&対策

  • 過去問を週1〜2回やって、どこが苦手かを親子で確認
  • リスニングの「間違いやすい部分」や、「集中力を切らさないコツ」を伝える
  • 会話問題対策として、家族とQ&Aゲーム(What’s this? や How are you? など)

▶おすすめ教材例:

ポイントは“詰め込みすぎず、習慣化すること”

毎日10〜15分でもOK!

「今日は○○をやる!」と小さな目標を決めて進めると、楽しく英検5級対策が進みます

我が家の体験談|小学生が英検5級に合格するまでにやったこと全部見せます!

口コミアイキャッチ

ここでは、実際に**ココとゆう(帰国子女姉弟)**が小学生のときに英検5級に合格したときの体験をもとに、やってよかったこと・やらなくてもよかったことを包み隠さずご紹介します!

【やってよかったこと】

毎朝5分の単語タイム
朝ごはんの前に1日5個ずつ単語を確認。覚えたら〇シールでモチベUP!

日常の英語フレーズを遊びに取り入れる
「What do you want?」や「Let’s play!」など、ゲーム感覚で会話していました。

英検形式のリスニング練習
YouTubeやCD教材で「選択肢を聞き分ける練習」をしたのが本番で役立ちました。

会話問題のロールプレイ
ママと一緒に「Q&Aゲーム」をやって、英語で受け答えする練習をしました。
→ 本番の面接(5級はリスニングのみですが形式慣れの意味で◎)

【やらなくてもよかったかも…?】

難しすぎる教材に手を出したこと
焦って中学生向けの文法書を使ったけど、理解できずにモチベ低下。
⇒ 小学生向けのやさしい教材がベスト!

毎日がんばりすぎて親子でバテた
「絶対今日もやらなきゃ!」と詰めすぎて、お互い疲れてしまった時期が…。
⇒ ときには「何もしない日」もOK!リズムよく続けるのが大切

合格までにかかった期間は…?

毎日10〜15分、のんびりペースで約3か月でした。
もちろん個人差はありますが、「楽しく習慣化」すれば小学生でも無理なく合格できます!

その他の口コミ・体験談

🧒【ケース①】小1・おうち英語メインの男の子

幼児期から英語の歌や絵本に親しんでいて、小1の夏に受験。
フォニックスはある程度理解していたけれど、問題形式には慣れていなかったので、過去問とCD付き教材で練習しました。
試験後「英語ができた!」という実感があったようで、自信につながりました✨

👧【ケース②】小3・英会話スクールに通っていた女の子

英語教室に週1で通っていて、「読む・書く」はほとんど未経験。
親子で『小学生のための英検5級ドリル』を使って一緒に勉強開始。
初めてのマークシートに緊張していたけど、「リスニングで点が取れた」と満足げ。
教室ではスピーキング中心だったので、文法問題は家庭学習で補いました。

🧒【ケース③】小4・英検チャレンジが初めての子(ゼロスタート)

英語経験ゼロから3か月で5級に挑戦。
『パス単』『過去問』『YouTubeのリスニング練習』を組み合わせて、1日30分ずつの学習を継続。
はじめは「無理かも…」と思っていたけど、選択肢形式だったことで案外手応えがあった様子。
合格後「英語って楽しいね」と笑顔に😊

👧【ケース④】小2・オンライン英会話ユーザー

ネイティブとのオンライン英会話を週2回継続中だった子。
会話には強いけど、読解と文法に不安があったため、試験対策用のドリルで補強。
面接がないこともあって、「オンライン英会話で慣れていたリスニング」が大きく役立ったとのこと。
合格後は自ら「4級も受けたい!」とやる気UP!

👩‍👧【ケース⑤】親の“焦り”から始めたけど、意外とよかった

周りの子が英検を受け始めて、焦って「うちも…」とスタート。
けれど、やってみたら親子で取り組むことが意外と楽しく、会話のきっかけに。
勉強っぽくしすぎず、リスニングは朝のかけ流し+夜に少しだけ問題練習。
合格できたことで、「英語=前向きな印象」になったのが一番の収穫!

小2で5級にチャレンジしました。最初は不安でしたが、毎日少しずつ単語・リスニングを積み重ねて、3ヶ月で合格!
ドリル+過去問の組み合わせが一番効果的でした😊

よくある質問(FAQ)

FAQセクションのアイキャッチ画像

小学生でも英検5級に合格できますか?

はい、十分可能です。

英検5級は英語学習の最初のステップとして設計されており、小学生でも日常的な英単語や簡単な会話表現が身についていれば合格できます。

英検5級の合格率はどれくらい?

公式な発表はありませんが、一般的には80〜90%前後と言われています。

受験者の多くが初めて英検を受ける層なので、基本をしっかり押さえることが大切です。

英検5級に必要な単語数は?

約600語程度が目安です。

中学1年生レベルの英単語が中心ですが、実際には日常会話や自己紹介に使えるような語彙が多く含まれています。

リスニングが苦手なのですが、どう対策すればいいですか?

英検5級はリスニングの比重が高いため、毎日少しずつ耳を慣らすのが効果的です。YouTubeやアプリなどで「聞き流し+音読」練習を取り入れてみましょう。

英検5級を合格した後は、次は何を目指せばいい?

次のステップは「英検4級」です。5級で得た基礎力をもとに、より長い会話や文章の理解にチャレンジする内容になります。

まとめ|英検5級は最初のステップ!小学生でも無理なく合格できる!

まとめ用アイキャッチ画像

英検5級は、「英語がちょっとできるかも!」という自信の第一歩になります。

難しい英作文や面接はなく、リスニングと簡単な文法・単語が中心なので、小学生でも取り組みやすい設計です。

特に最近は、小学校での英語教育が本格化していることもあり、「とりあえず英検5級から受けてみよう!」という家庭も増えています。

英検5級合格がもたらす“3つのメリット”

🎓 自信がつく → 学習モチベUP
✅「できた!」という成功体験が、その後の英語学習につながります。

📘 英語の土台づくり
✅ 単語・文法・リスニングの基礎を網羅でき、上位級へのステップに。

🏫 英語が“好き”になるチャンス
✅ 点数で成果が見えるから、子どもも達成感を感じやすい!

英検5級は、「英語を学ぶ子ども」のはじめの一歩にぴったりです。

焦らず、でも楽しくコツコツと続けていけば、きっと結果はついてきます。

まずはできることから1つずつ始めていきましょう♪

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